Wonderful Life

サボりがちだけど備忘録です。思ったままに書いてます。

AppCode買いました

トライアル版を使っていましたが、ようやく買いました。
やっぱ優秀です、こいつ。
メリットというか、便利だなーと思ったところを羅列してみる。

何より補完が強力

めちゃめちゃ便利っす!

  • キャメルケース補完が可能(大文字の部分だけ入力すれば補完される)
  • 文字列を書いた後にLocalize、stringWithFormatの入力が可能
  • 文字列の記述時に、画像とかリソースのファイル名も補完してくれた気がする
  • 先に.mのほうにメソッド書いたらinterfaceのほうにも補完してくれる
  • いきなり変数名書いても補完してくれちゃったりする

この辺は全部 [ alt + enter ] 押しておけばなんとかなるレベル。

リファクタリング機能が便利

[ shift + F6 ]押すとやってくれる。
メソッドのリファクタリングするときは、返り値と引数の編集が可能なので便利。
Xcodeは1ファイル内のリファクタリングしかできなかったような・・・。
リファクタリングができないもんだから、コード修正をめんどくさがって変なコードが残りがち。。。

メソッドの実装、オーバーライドが楽

[ control + i ]を押すとポップアップが出てきて実装するメソッドを選択できる。
ヘッダのほうで継承してるprotocolのメソッドが一覧化されるのでわかりやすい。

[ control + o ]を押すとオーバーライド。
これもポップアップが出てきてメソッドを選択するだけ。

f:id:niyaty:20120712235138p:image

これらを実際に使うとわかるけど、ポップアップ表示後にキーを入力するとメソッドの検索ができる。
メソッド探すのも簡単。

インクリメンタル検索が便利

[ command + f ] はgrepだけど、それとはちょっと違って、
検索して移動したところですぐにコード書ける。
インクリメンタル検索 → 上下で移動 → 左右を押すと検索モード解除されてコード書ける

こいつはデフォルトだとショートカットが設定されてないので、
[ command + , ] で設定を開いて「incremental」とかで検索するとショートカット設定画面まで移動できると思う。
自分は[ control + s ]とかにしてます。
参考にしたブログがその設定だったからそのまま使わせてもらってるような感じ。。。

デバッガが優秀

あんまりデバッガとかよくわかってないんですが。。。
Xcodeブレークポイント置いて確認しようと思ったら中身が見えねえ!なんて事があったんですが、
AppCodeだとNSDictionaryとかNSArrayの中身とかちゃんと見えた。
地味に助かる・・・。

Gitが使える!

地味に嬉しい。
でもMac使ってる人はAtlassianのSourceTreeを使ってると思うので、あんまりいらない機能かも。
SourceTree → http://www.sourcetreeapp.com/


ぱっと思いつく限りだとこんなもんでしょうか。
細かいところを言うと、

  • [ control + ↑ or ↓ ] でメソッド単位でカーソル移動できる
  • [ control + shift + / ]でブロック単位のコメントができる
  • 宣言するときに「NSString *」とか、*まで勝手に入力してくれるとかとか
  • 修正した箇所が記録されてて元に戻せる(コミットしてなければ)
  • Structure便利([ command + 7 ]押したら出てくるあれ)
  • TODO便利([ command + 6 ]押したら出てくるあれ)

などなど色々。
使い込むうちにもっと色々わかってくるんでしょうね。


以下、ちょっと不満に感じるところ。

InterfaceBuilderが使えない

こればっかりは仕方ないですよね。
xibやstoryboard編集時はおとなしくXcodeを使いましょう。

読み込み長い

Javaらしいので長いとかって誰かが言ってた。
これもしゃーない・・・というか、そこまで不満じゃないです。

英語のみ

頑張って英語勉強しよう。。。


Xcodeが今後どういうアップデートをしていくのかわかりませんが、
こちらのほうがIDEとしては優秀な気がします。
プロトタイプ作成に関してはInterfaceBuilderでもりもり書いたほうが速いと思いますが・・・。

不便なところはどんどん解消して、楽にアプリ作りたいですね!